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画像処理

クロージング - 2値化した結果を整える

クロージング

実際に撮影した画像を解析すると2値化だけで綺麗に対象を検出できないことも多く、 そういった場合は2値化した結果を処理して形を整える必要があります。このような整形のための処理をモフォロジー処理といいます。
ここではモフォロジー処理の1つ"クロージング"について紹介します。
クロージングは2値化で検出した各画素をつなげて形を整えるために利用します。

クロージングの効果を理解するうえで、知っておいていいただきたいモフォロジー処理"膨張"と"収縮"について簡単に説明します。

膨張

clo001.png
"膨張"とは、2値化された領域を一周り、二周りと広げる処理をいいます。
膨張を行うことで、隣り合った箇所を繋げることができますが、繋げたい箇所以外も広がるため、2値化した部分がより太く、大きな領域となってしまうことになります。

収縮

clo002.png
膨張とは逆に、2値化された領域を一周り、二周りと縮める処理を"収縮"といいます。
1画素程度の2値化された領域を消したり、意図せずくっついて抽出された箇所を切り離したりすることができます。

クロージング

clo003.png
"クロージング"はこの膨張と収縮を組み合わせた動作となります。 2値化領域を膨張した回数だけ収縮することで、大きさを変えずに粒子をくっつけたりすることができます。
例えば、3回クロージングを行うとすると、『膨張→膨張→膨張→収縮→収縮→収縮』と実行することになります。

クロージングは、2値化領域を繋げるには最もポピュラーな方法として知られています。 反対に、2値化領域を離すには、"収縮"⇒"収縮"⇒"膨張"⇒"膨張"...のように処理することで領域を分けることができます。 これは"オープニング"といいます。

それでは、画像解析ソフトウェアWinROOFシリーズではクロージングをどのように操作するのか、実際の動画をご覧ください。

手順動画

WinROOFシリーズでは、クロージングを1度に50回まで掛けることが可能です。
プレビュー機能により、クロージング前と後の2値化画像を比較することもでき、処理画像を見ながら適切なクロージング回数を設定することができます。

SOFTWAREソフトウェア紹介

画像解析・計測ソフトウェアWinROOFシリーズは、弊社が30年間蓄積したお客様の声にお応えして、お客様にとって”最も使いやすく、最も身近なソフトウェア”をテーマに生まれ変わりました。あらゆる画像の解析評価でお客様の力となるソフトウェアです。
WinROOF2018ではWinROOF全ての機能を踏襲し、新たに新機能を追加しております。 表示言語として日本語⇔英語の切り替えも可能ですので、海外でのご利用にもご検討いただけます。

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