自動処理機能に関するよくある質問
【Q.】自動処理ウィンドウにコマンドが記録されない
自動処理マクロの作成のために、操作したコマンドを記録するには自動処理ウィンドウの"記録モード"のチェックがONになっている必要があります。自動処理ウィンドウが画面上に表示されていない場合は、表示メニューより"ツールバー"を選択して"自動処理"のチェックをONにして下さい。
【Q.】自動処理の自動実行が処理の途中で止まってしまう
自動実行中に処理が停止してしまう原因で最も多いのは、画像タイプに適した2値処理が実行されておらず、処理ができずに止まってしまうケースです。 カラー画像をそのまま処理する場合は色抽出コマンド、モノクロ画像(モノクロ画像化された画像)では2値化(多値化)コマンドを利用して下さい。2値処理が行えない場合の確認点についてはこちらをご覧下さい。
【Q.】別ソフトで撮影される画像ファイルを自動的に読込んで自動処理したい
自動メニュー内の"画像フォルダー監視"コマンドを利用します。設定画面内で、画像が保存されるのを監視するフォルダや対象とする画像形式、既にある画像へ対する処理などを設定します。
画像フォルダー監視コマンドが自動処理の中に追加されると、自動処理コマンド内に"画像フォルダー監視"と表示されます。
【Q.】使用している自動処理の内容がPCを入れ替えたら変わってしまった
自動処理マクロファイル(*.abs)は、WinROOFのバージョンアップが異なる環境では同様の動作とならない場合がございます。 自動処理マクロファイルを作成されたWinROOFのバージョンと、現在のWinROOFのバージョンをご確認下さい。バージョンが異なる場合、現在のバージョンで自動処理マクロファイルの再作成を行って下さい。